マイナンバーで問われる情報管理の安全性について

ニュースを見ているとどこそこの企業で会員何千人の情報が流出した、メールアドレスやパスワードが無防備になった、そんな話題が頻繁です。個人情報の塊であるマイナンバーが今後どう扱われていくのか、不安で一杯になっている人も少なくないでしょう。

どんなに精密な機械を利用して情報を管理したところで、最終的に安全管理を任されるのは人為的な力です。マイナンバーに対してどれほど厳格なルールを設け、徹底した処置を行ったとしても、それを制御しているのが人間である以上は絶対的な信用も信頼もないのです。

実際海外で日本のマイナンバーに似た同等のシステムは、不正利用や悪用がかなり問題になっています。日本でマイナンバーが同じ目に合わないとは言い切れません。

しかも、いくら個人が情報漏洩を気をつけたところで、管理している国がしっかりしていなければ意味はないのです。情報流出してしまうときや悪用されるときもあっという間でしょう。実際国の情報管理に対する認識は甘すぎて、先に行われた国勢調査などでもその調査票の扱われかたで問題になりましたが、改善する様子は見られません。人的な管理能力と安全への認識が圧倒的に不足しているのです。どんなに優秀なシステムを構築したところで、意識不足の人間の前ではあまりにも無防備です。

ただし、マイナンバーは上手に使えばいろいろと便利になることは間違いありません。今後あってはならないさまざまなトラブルに見舞われるごとに批判され、制度が改正し、調整が行われて使われていくことになるでしょうが、きちんとシステムが作用するようになれば税金、保険、社会保障管理が行き届いたものになるはずです。

現段階ではおそらく、さまざまな責任を負うことになる民間企業が一番神経を尖らせているであろうマイナンバー制度の導入についてすが、個人、企業ともに徹底した安全管理措置を取って利用することが求められます。最終的には自分の身は自分で守れるように、最大限できる防御で徹底して管理をしましょう。

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